こひつじ幼稚園

こひつじ園だより1月号

こひつじ園だより1月号         2016年1月8日発行

こひつじ幼稚園聖句 「光の子として歩みなさい」 
                  エフェソの信徒への手紙5章8節
年主題  『平和』をつくる
月主題   いっしょに

 あけましておめでとうございます。冬休みはどのように過ごされたでしょうか。私は昨年の冬休み体調を崩した(インフルエンザでした)ことを反省し、スローペースで小掃除をし、小もてなし料理を作り、体力づくりのために犬と一緒に5キロほどの散歩を日課にして過ごしました。年始にある番組で、昨年世を去られた、岸朝子さんが紹介され、私は彼女の「いのちをいただいていのちを生きる」という言葉が耳に残り「食といのち」について思い巡らした休みでもありました。牧師は「おいしい物をいただいて、怒る人はいないでしょ」という言葉に反応して新年のメッセージをしていました。ともあれ、いただくいのちも、食卓を共にする方々も「人はひとりでは生きていない」というあかしに他なりません。いただくいのちによって守られるいのちがあり、また守るものと共に囲む食卓が、そのいのちを育み生かすのだと自覚いたしました。今月の主題「いっしょに」という言葉には、たくさんの意味を込めることができるように感じます。
 休みに入る前に、練られた「月のねがい」には、「いっしょに」の焦点を、友だち関係を中心にイメージしてたてられていますが、もしかすると子どもの「センス・オブ・ワンダー」(神秘さや不思議さに目を見はる感性)は、この冬の自然界の中にある「いっしょ」探しや、さくひん展に向けて製作を楽しみながら、モノづくりの素材の相性から見つけ出す「いっしょ」など、たくさんの「いっしょ」に気づくかもしれないと期待しています。
 食の話にもどすなら「おもちつき」で味わう、おもちにも「いっしょ」に食べると、さらにおもちのおいしさを引き立たせてくれる、きなこや醤油、のり、大根、納豆等、があります。神さまは、あらゆるものを創造されるとき「いっしょ」を想像して楽しまれておられたのかもしれません。ご家庭でも、お腹がすいたから食べるのではなく、心を満たす食事(いっしょの食事)をいたしましょう。子どもたちが「いっしょ」を楽しみながら、相互の良さを引き出しあう1月でありますようにとねがい、丁寧に、大切に「いっしょ」に過ごしながら見届けたいと思います。
                               園長 富田なおみ