こひつじ幼稚園

こひつじ園だより 3月号

こひつじ幼稚園聖句

「光の子として歩みなさい」

エフェソの信徒への手紙5章8節

年主題    あふれる愛
月主題    わすれない  ーこれからもともにー
今月の聖句  『羊はその声を知っているので、ついて行く。』
ヨハネによる福音書 10章4節

羊飼いは自分の羊の名を呼んで連れ出す。自分の羊をすべて連れ出すと、先頭に立って行く。羊はその声を知っているので、ついて行く(ヨハネ10章3~4節)

クラスの先生たちは、この1年間で何回子どもたちの名前を呼んだことでしょう。最初は名前を呼ぶ側も、呼ばれる側もちょっぴり緊張して、どんな風に答えたら良いか想像力を働かせながら答えていたことでしょう。そして両者とも名前を覚えて呼び合う頃には関係も深まって、時には聞こえないふりをしてお友達との遊びを楽しんだり。そんな時にも、自分がどこまで許されるかを見図って、ちょうど良く呼びかけに応じるのです。

そして今では、子どもたちは名前を呼ぶ声の調子で、先生の顔が見えなくても、怒っているか、笑っているかを感じ取っています。

卒園を間近にしたろば組の子どもたちを我が家に招待して、お弁当を一緒に食べる機会を得ていますが、いつも幼稚園で見る子どもたちより、お兄さん、お姉さんになったように振舞うので頼もしく思っています。送り出すろば組の先生が、クラスの部屋から送り出す時にお約束をしているようで、お行儀よくしているのです。1年間一緒に過ごした先生にとって、クラスの子どもたちは、まさに「うちの子」粗相のないようにと心配しながら送り出すのでしょう。私は子どもたちのはしゃぐ姿も楽しみなのですが、子どもたちはクラスの先生の言いつけを守って素敵に過ごして帰ります。先生が見ていなくても、見ていないからこそ、お行儀よくしているのですね。他のクラスの子どもたちも、クラスの先生の言うことは大事な言葉だと知っています。そして神さまもそんな風に私たちを大事に思って導いてくださると知っています。だからどんなところに送り出してもこひつじ幼稚園の羊たちは「大丈夫」。子どもたちの先頭にはいつも神さまがいるのですから。

園長 富田なおみ