こひつじ幼稚園

こひつじ園だより9月号

こひつじ園だより9月号     2015年9月7日発行

 

こひつじ幼稚園聖句 「光の子として歩みなさい」

エフェソの信徒への手紙5章8節

年主題    『平和』をつくる

月主題   きもちがいい

 

皆さん、夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。教諭たちはこの夏、様々な研修会に参加し、多くの刺激を受けることができました。そして夏季保育初日の午後は、学んできた事柄を発表し合い、ティームとしても学びを深め充実した夏となりました。私も錆を落とすべく、現役の教諭に混じって研修させていただきました。猛暑の中での通学はいささか老体には堪えることもありましたが、達成感も含め心地よさが残りました。

学びの一つに「環境の変化がもたらした、群れ遊び(缶蹴りや鬼ごっこ、はないちもんめなど)の消失」という項目がありました。昔は「おみそ」というのがあって、同じルールでは遊べない小さな子どもを「おみそ」(地方によってはお豆とか呼び名はさまざまです)として小さな子どもがいても力のある子が存分に楽しめるようなシステムがあった、そのようにルールを調整する力があったというのです。自分たちで力の調整をしながら不満と楽しさの葛藤を克服していたのだそうです。

質の高い遊びというのは、遊びの中で、子どもがさまざまな感情を体験「競い合いや身体感覚の心地よさ、美しさや不思議さ、考えて試し工夫する、関わり合い、目当てに挑戦、イメージを膨らませるなど」し、結果として快感情が不快感情に勝るように育ってゆくのだそうです。確かにそれらは小さな画面に向かってするゲームのような遊びでは体験することができないでしょう。

幼稚園では、一人ひとりが興味・関心・発達に即して経験できるような遊びを考えながら「月のねがい」と照らし合わせて実現してゆきたいと思います。みんな経験できるように、みんな経験できるように。今月の主題は「きもちがいい」です。どんな体験によってきもちいいと感じてもらえるでしょうか。

質の高い遊びを妨げる要因としてあげられたことは…

苦労させたくない親心、子どもの関心より目に見える能力、効率的な子育て、ITに頼る生活など。だそうです。こひつじ幼稚園は大丈夫ですね。