こひつじ幼稚園

こひつじ園だより7月号

月主題 気持ちよく
 
梅雨空の続く日々、じんわりとした空気、そんな中で「気持ちよく」を探してみましたが、なかなか思いあたらず、どんよりとしたまま何日も過ぎてしまいました。焦りはなお「気持ちよく」を遠ざけて私の心も雲りの日々。子どもたちの「気持ちよく」はどこからやってくるだろう?と思いながら子どもたちに目を向けて見ました。
 子どもたちは、雨を苦にせずペットボトルを雨どいの下に置いて雨水が溜まっていく様子を大はしゃぎて観察している。しっとりと湿気を含んだ土には、子どもたちの大好きなダンゴムシがたくさんお目見えしてこれも嬉しそう。晴れた日は、蒸し暑さを吹き飛ばすかのように、サッカーゴールを目指してシュートするろば組、髪の毛がビショリになるほど汗をかいているのに、なぜか顔は爽やかで爽快!はと組はペットボトルを持って走り回っているので、何をしているのかと聞いて見ると、「ぬれオニごっこ」だという、これもなんだか楽しそう。りす組は初めてのプールで裸になってシャワー、これも気持ちよく過ごしている様子。
 つまりは、憂鬱なのはおとなだけなのかもしれない、子どもは少しも苦にしていないのかもしれません。
「天の太陽は雲につつまれる日があっても、この小さな太陽たちは、いつだって好天気だ。」倉橋惣三
小さな太陽たちの「気持ちよく」過ごす姿を見守っていたら、きっと私たちの心も好天気になりますね。
                      園長 富田なおみ