こひつじ幼稚園

こひつじ園だより1月号

月主題 守られて

あけましておめでとうございます。冬休みの過ごし方は、ご家庭によって様々であった事でしょう。私の育った家庭では、年末を大掃除とおせち作り、年始は親戚回りとおもてなしで、一年の節目はここにあり!といった感じでしたが、今の我が家は、クリスマスこそカウントダウンする行事になっていますが、お正月はゆったりと一年の守りを振り返る時になっています。

『暮らしの手帖』編集長の澤田康彦さんが『理想の詩』という冊子のコラムで「人はコミュニケーションを成功というゴールに向かうための一手段、成功をゲットするためのツールだと考えたがちだけれど、それはかん違いで、人生で大事なのはコミュニケートする時間そのものなんだ」と言っておられます。つまり何かの目的の為に子どもと一緒にお餅を食べたり、買い物したり、膝に乗せて繰り返し絵本を読んでいるのではなく、そのことがすでに成功のゴールということです。そして、私はそうした時間を一緒に過ごすことで、子どもは守られていることを実感し、少しずつ親の顔が見えなくても安心して過ごすことができるようになっていくのだと思っています。小柳さん(オリーブ)のアルバムに「子供たちへ」という曲があります。♪神様は いつも僕のそばにいてくださる かあさんが教えてくれたよ もう怖くないよ ひとりぼっちの時 神様がそばにいて 助けて手を繋いでくれる。 神様はいつも僕に 良いものを下さるって かあさんが教えてくれたよ 心配しないで 待っていようよ 神様が導いて最善に変えて下さるまで。

3学期、進級や就学に向かう緊張の空気が、かあさんのことも守ってくださる神様によって柔らかになりますように、かあさんの「いつも、神様が守ってくれるよ」と言う声が聞こえることを願っています。

園長 富田なおみ